矯正治療は必ず歯を抜く必要があるのか

Blog矯正治療は必ず歯を抜く必要があるのか

お知らせ・ブログ2017/01/31

吹田市千里山東にある通いやすい歯医者「あらかわ歯科・矯正歯科」。こちらは、【矯正治療は必ず歯を抜く必要があるのか】に関するページです。当ブログでは、クリニックからのお知らせや新着情報、歯科診療に関することなどを随時更新しています。もしお口のことで気になること、お悩みがあれば、ぜひお早めに当歯医者までご相談ください。当歯医者ではできるだけ歯を残し、痛みが少ない治療をご提案しています。

矯正治療を受けるとなると、抜く必要性に関する不安が生じる場合があります。

そもそも歯を抜くとなると、それなりに体に対する負担は大きくなるのです。人によっては、それで発熱が生じてしまう事さえあります。

そうでなくても、抜いてしまうと痛みなどが生じる確率は劇的に高まってしまうのです。痛みのあまり、夜中に眠れなくなる事もしばしばあります。

では矯正歯科における治療では、必ず抜く必要はあるかというと、確かにそういう事例は見られます。例えば、歯がかなり出っ張っている時です。全般的に歯が前につき出しているような状態では、どうしても虫歯になる確率が高まりますから、やむを得ず抜くことはあります。それと並び方が著しく悪い時です。あまりにも並び方が悪ければ、それだけ虫歯になる確率が高まりますから、やはりやむを得ず抜くケースもある訳です。

ですが歯科治療では、必ずしも抜く必要はありません。例えば年齢が若い時です。7歳までの年齢ですと、基本的には抜かず治療を進められるケースも目立ちます。

それと起伏に関する問題です。人によっては歯がデコボコ状態になっている事はありますが、それが特に目立ってでこぼこしていない時には、敢えて抜く必要も無いケースもあります。

結局は歯科治療で歯を抜く必要があるか否かは、ケースバイケースなのです。抜いてしまえば、上記で触れたような様々な問題は起こり得ますから、基本的には抜かないスタイルで治療を進めたいと話してみる方が良いでしょう。

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