※自費診療です
インプラント治療は、外科手術をともなう高度な治療です。
インプラントを埋め込むあごの骨の周辺には血管や神経などの重要な器官があり、これらの組織を傷付けることなく手術を成功させなければなりません。そのため、高い技術や豊富な経験を持つ歯科医師が担当するのが望ましいと言えるでしょう。
当院でインプラント治療を担当するのは、この分野の治療経験が25年以上(※)ある院長です。長年の経験に加え、今でも定期的にインプラント関連のセミナーや勉強会などに参加して、常に新しい情報を吸収し続けています。その上で、これまでに得てきた知識や技術を日々の治療に活かしているのです。
過去に「インプラントはできない」と言われた経験のある方でも、当院でなら治療可能なケースがあるかもしれません。
インプラント治療ができない主な原因は、インプラントを埋め込む部分に十分な骨がないからです。そのような場合の選択肢として、不足している部分の骨を増やす治療方法があります。
しかし、高度な技術が必要な難しい治療方法であるため、すべての歯科医師ができるわけではありません。
当院の場合、「GBR」と呼ばれる骨を増やす治療のご提供が可能です。ぜひ一度ご相談ください。
※2025年現在
歯科用CT
インプラント治療は、通常の歯科治療に比べ、より綿密な検査と治療計画が必要です。そこで当院では、正確で安全なインプラント手術を行うために、歯科用CT検査とシミュレーションソフトによる検査を実施。
まず歯科用CTによる検査を行って、あごの骨の厚みや高さ、神経や血管の位置を把握します。次に専用のソフトを用いて、インプラントを埋め込む位置や方向などのシミュレーションを行います。
その後シミュレーションデータをもとに、患者さまの症例に応じて「サージカルガイド」と呼ばれる装置を製作。きちんと診査診断を行って、シミュレーション通りの位置にインプラントの埋め込みができるようにしています。
インプラントは患者さまのお体(骨の中)に埋め込む器具ですので、当院はその品質にもこだわり、「ストローマンインプラントシステム」を採用しています。
ストローマン社は、60年以上の歴史を有するスイスの老舗歯科メーカーです。インプラント治療において豊富な臨床実績があり、同社のインプラントシステム(方式)を採用する国は実に70か国以上(※)という、世界的なシェアを有しています。
日本をはじめ、世界各国で豊富な実績と歴史を積み上げてきたインプラントシステムです。実績があるからこそ、患者さまにとっては不安なく治療に臨んでいただけるかと思います。
当院は綿密な検査とシミュレーションソフトによる詳細な治療計画により、手術中の重大な事故を防ぎ安全に治療ができるよう努めています。さらに、実績豊富なストローマンインプラントシステムの採用で、治療の安全性を高めることにこだわっているのです。インプラント治療は、ぜひ当院にお任せください。
※2025年現在
当院では、一般治療を行う診療室とは分けられた完全個室の診療台でインプラントの手術を行っています。個室の診療台で手術を行うことで、空気中の汚染物質の侵入を遮断できるからです。
院内感染とは、主に治療に使用する道具が細菌に汚染されている場合に起こります。そのため、歯科医師や歯科衛生士が使う滅菌グローブやマスクをはじめ、使い捨てにできる道具はなるべく使い捨てにし、ほかの患者さまに使いまわすことはいたしません。
使い捨てにできない治療器具は、汚染の原因となる血液や唾液をしっかりと洗い流した上で、消毒・滅菌を徹底。また、術後の滅菌はもちろん、使用当日にも再度滅菌を行って、より清潔な器具を使用して手術を行えるようにしています。
このように当院では、手術中に院内感染を防ぐための対策を徹底していますので、不安なくインプラント治療を受けていただけるかと思います。
「インプラントにすれば虫歯にも歯周病にもならない」とお考えの方がたまにいらっしゃいますが、実はそんなことはありません。
確かに虫歯にはなりませんが、歯周病(インプラント周囲炎)にはかかってしまいます。むしろ天然の歯とインプラントを比較した場合、インプラントのほうが歯周病にかかりやすいのです。
歯周病の症状が進行すると、歯茎やあごの骨に炎症が起こり、手術で埋め込んだインプラントが抜け落ちてしまうことも。このようなリスクを回避するには、天然の歯に対するもの以上に丁寧なメインテナンスが不可欠です。
当院では、患者さまのインプラントを長持ちさせるために、さまざまな取り組みを行っています。
インプラント治療が終わった後は、2~3か月に1回の定期検診を推奨し、患者さまのお口の環境維持に注力。定期検診では、歯科医師によるお口全体のチェックはもちろん、インプラント部分の噛み合わせの状態もしっかりと確認し、必要であれば調整を行います。
また、2年に1回程度レントゲン写真も撮影し、インプラントが埋まっている部分のあごの骨の状態も念入りに確認しています。
さらに、患者さま一人ひとりに担当の歯科衛生士をお付けして、インプラント治療後のメインテナンスを実施。患者さまには定期的に通院いただいて、担当の歯科衛生士がお口をクリーニングしたり、ご家庭での歯磨き方法をお教えしたりしています。
同じ衛生士がずっと担当しますので、お口の中の小さな変化にも気づきやすく、よりきめ細いケアのご提供が可能です。
当院では、インプラント治療に対して10年間の保証をお付けしています。その内訳としては、上部構造(被せ物)が5年間、フィクスチャー(あごに埋まっているインプラント体)が10年間です。
滅多にないことではありますが、万一インプラントが抜け落ちてしまったり、被せ物が割れてしまったりといったトラブルの際にも、保証期間内であれば全額医院が負担して再治療を行います。
インプラント治療には健康保険が使えず自費診療となるため、どうしても治療費が高額になりがちです。「高い費用を支払ってもすぐにダメになったら…」と、心配される患者さまも多くいらっしゃると思います。その点、保証があれば何かあったときも安心できるのではないでしょうか。
このような保証をお付けできるのは、当院の自信の表れでもあります。患者さまにご満足いただける治療を提供している自負があるからこそ、責任を持って保証をお付けしているのです。
※保証は、当院で定期的にメインテナンスを受けている方のみが対象です。また、詳細な条件については、お渡しする保証書にも記載していますのでご確認ください。
当院ではインプラント治療についての無料相談を行っています。この無料相談では、以下のようなご相談が可能です。
無料相談は20~30分程度のお時間を確保して、院長自身が行います。患者さまのお悩みやご不安をしっかりと伺った上で、治療の流れや費用などについてわかりやすくご説明。ご質問があれば、何なりとお答えいたします。どうぞお気軽にお話しください。
無料相談をお受けになられた後は、治療プランをご自宅にお持ち帰りになり、じっくりご検討いただけます。すぐに契約を迫るようなことは決してありません。
歯科用CT検査とシミュレーションソフトによる検査で、さらに正確さと安全性を確保し、失われた歯のあごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込む手術を行います。最終的には人工の歯(被せ物)を被せます。しっかりと噛めるようにしていく治療法です。
インプラント治療 | 440,000~495,000円 |
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治療の期間・回数:2~3か月
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
歯を失った部分のあごの骨が薄くなったり、低くなったりしている場合に必要な治療法です。
歯茎を切開して骨を露出させ、不足している部分に患者さま自身の骨か人工の骨を補填。その上から特殊な膜(メンブレン)で覆い、骨の自然な再生を促します。
この治療によって、インプラントを支えるために必要な骨の量を確保できます。また、インプラントを理想的な位置に埋め込めるため、安定した長持ちするインプラント治療が実現可能です。
GBR(骨誘導再生) | 110,000円 |
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治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後は痛みや腫れ、出血などが起こる可能性があります。骨の再生が十分でない場合は再度手術が必要な場合があり、十分な骨量が確保できるまでには数か月の期間がかかります。
※金額は税込み表記です。
検査器具やレントゲン、歯科用CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
インプラント本体をあごの骨に埋め込みます。
インプラント本体の上に人工の歯を装着します。
インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ● | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ |
午後 | ● | ● | ● | ─ | ● | ▲ | ─ |
午前:9:30~13:00
午後:14:30~19:30
▲:14:30~18:00
休診日:木曜・日曜・祝日